第7教室:『ベラミ』     (モーパッサン)

膝関節損傷で引退した元英語通訳ガイドが書いています.専門家ではないのであちこち間違いだらけかと思います.その点ご承知おきの上お読みいただければ幸いです.よろしくお願いいたします.

語学学習日記(英語学習)エデンの東(32)


エデンの東(32)


———————————【32】———————————————

It stopped in the evening.   It was a rasping nervous wind,  and
the dust particles cut into a man's skin and burned his eyes.   Men
working in the fields wore goggles and tied handkerchiefs around
their noses to keep the dirt out.


———————————(訳)———————————————
                          
風は夕方になると静まった。  それは軋るようで耳障りな
音を立てる風だった。  砂塵が肌や、目に切り込むように
入った。畑仕事をするには、ゴーグルを掛ける必要があった。
そしてハンカチを鼻の周りに結んでおかなくては、埃から
鼻を守ることが出来まなかったのだ。


———————————《語句》———————————————
                         
rasping  (形)きしるような音を立てる、