第7教室:『ベラミ』     (モーパッサン)

膝関節損傷で引退した元英語通訳ガイドが書いています.専門家ではないのであちこち間違いだらけかと思います.その点ご承知おきの上お読みいただければ幸いです.よろしくお願いいたします.

語学学習日記(フランス語学習)アルルの女(22)

アルルの女(22)


————————————【22】——————————————
 
De le voir ainsi, toujours triste et seul, les gens du mas
ne savaient plus que faire. On redoutait un malheur ...
Une fois, à table; sa mère, en le regardant avec des yeux
pleins de larmes, lui dit ;


————————————(訳)———————————————
           
 いつもひとりぼっちで、悲しそうな、そんなジャンを見ると、
農家の人たちは、どうしていいか、もはやわかりませんでした。
不幸なことが起こらなければいいがと、まわりの不安が募りました。
一度、食事の時、母親は、目に涙をいっぱいにして、ジャンに
言いました。

 

————————————《語句》——————————————— 
              
redoutait <redouter (他)ひどく恐れる、心配する